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フォーン・ブース

評価   ★★★★☆
監督   ジョエル・シュマッカー
脚本   ラリー・コーエン
出演   コリン・ファレル  他


PC
作品紹介
全編ほぼ電話ボックスの中だけで展開する異色のサスペンス・スリラー。たまたま鳴っている公衆電話に出てしまったことから何者かに命を狙われるハメになってしまった男の悲惨な運命を、緊迫感溢れるタッチでスリリングに描く。







舞台はニューヨーク8番街53丁目にあるフォーン・ブース。 それだけ 。

電話を切ることができないと言う制約を設けることで、逆にその状況をフル活用して緊張感を盛り立てるという画期的なアイディア。
やっぱり映画って「壮大なセット」「製作費用○○億円!」とかじゃないね。


コリン1コリン・ファース演じる主人公が、フォーン・ブースにかかってきた電話をとってしまったために、全く知らない誰かに電話で理不尽な要求受けるハメになる。しかも相手はたくさんのビルが立ち並ぶどこかの部屋潜み、電話を切るとライフルで撃つと脅す。おまけに主人公は警察やマスコミにも囲まれ、頼みの綱の警察にさえ銃を向けられている有様だ。さあ、たった一人で、どうやってこの危機的状況を脱出するのか。

この映画の醍醐味は、コリンと犯人がやりとりする電話の緊張感でしょう。劇中犯人の正体は明かされることなく、ただ声だけが存在している。しかしラストシーンのヒトコマでその正体が明かされます。これが「あー!」と結構びっくりさせられるのです。だから名前はふせておきますが、声を聞けば分かる人には分かるお馴染みの俳優とだけお伝えしておきましょう。なお、映画の情報サイトやクレジットにはその俳優の名前がばっちり記載されているので注意が必要です。知らないで見たほうが絶対面白い。

ところで、その犯人の声のトーンと演技がいい。時にはヒステリックに、時にはあざ笑うかのようにとちゃんと声色を使い分け、心理的に圧迫をかけていくのはお見事。そして、コリンが要求に応じないとすぐ「カチッ」っとライフルの照準を合わせる。その音がめっぽう怖いのだ。相手に完全に支配されてしまっている状況に、コリンはハチの字眉をさらに下げて涙目になり、要求どおり自分の醜い部分を大勢の前で晒していくハメになる。

だいたい、公衆電話にかかってきた電話をとるからいけないのだ。実際に公衆電話が鳴ったら、気味が悪くてとてもとれたもんじゃない。まあ、そうは言っても電話をとらなければ話は始まらないので、こんなことに突っ込みをいれるのは野暮と言うものだけど。


コリン2この映画は「フォーン・ブースの中だけで、物語を展開する」と言うアイディアありきの映画なので、当然細部を見れば、「どうして警察はフォーン・ブースの弾痕とコリンの耳の傷で、外部の者の犯行と見抜けないのだ?!」などと言う突っ込みどころは存在します。だけど、単にご都合主義では片付けられない脚本の見事さがこの映画にはあるので、そこには目をつむって映画に流されてしまったほうがお得。

撮影期間がたったの10日間とかなり短いこの映画は、上映時間も81分とこれまた短い。しかしその81分には、頭から尻尾まであんこが詰まったたい焼きのように、極上のアイディアによるサスペンスが詰まっています。
一難去らずに、また一難。問題は山積みの、中だるみは一切ナシ。
そして、多分1人芝居であろうコリンの迫真の演技も見物です。

面白いのに短時間なんて、ホント得した気分。

トム・クルーズの嫁、ケイティ・ホームズも出ているヨ。 


⇒ 「フォーン・ブース」の詳細を見る
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[ジャンル検索]サスペンス/ミステリー | コメント(12) | トラックバック(0)2006/10/18(水)19:04

コメント

面白そうですねぇ~v-66

2006/10/18(水)20:06| URL | k_cali #- [ 編集]

低予算を逆手に取った良い映画ですね。
主役のコリン・ファレルもいい味出してるし、最近の
ハリウッドの過剰演出も狭い空間を生かしながら必要
最低限でなかなか。ただ、HGWの音楽はどうだろ、
こういう映画には無機質な音楽の方が良いんですかね?。

2006/10/18(水)21:40| URL | TAR #- [ 編集]

これだいぶ前に見ました。
電話ボックスだけでお話が終わる。
僕が今まで見た映画で一番背景が変わらなかった映画でした。
コリン・ファレルが汗だくで、迫り来る恐怖と戦ってる姿は「遊び人コリン」とは思わせない演技でした。
やっぱあーゆーのにコロッとやられちゃうんでしょうねw

2006/10/18(水)22:56| URL | アジア味噌 #- [ 編集]

k_cali さんへ

おもしろかったですよ~v-63
コリン・ファレルも意外や意外、カッコよかったです♪
お暇なときにも是非に~!

2006/10/18(水)23:58| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

TARさんへ

御恥ずかしながら、この映画のサウンドを全く覚えていないんです(^-^;)
普段映画を見るときは音楽を気にしてみているのですが、今回は少しも頭に残らなかったと言うか・・(恥)逆に気づかないと言うことは、違和感なく見ていたということでしょうね。

この作曲家さんは「ナルニア」を手がけた人ですよね。「ナルニア」はサウンドだけはお気に入りなんです。
「フォーン・ブース」は映像も画期的だしテンポ良いし、そういう意味では壮大な音楽と言うよりはリズム系無機質音楽の方がいいのかしら?
だけど、この映画は脚本が本当にしっかりしていたので、音楽がなくても結構ハラハラした気がします。

同じサスペンスでも、ジョン・ウィリアムズが手がけた「推定無罪」などはすごく映像にマッチしていて良かったです。

2006/10/19(木)00:15| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

アジア味噌さんへ

あーゆーのに、ちょっとやられちゃいました(笑)
まあ、モテルのも納得と言うか、ちょっと遊びすぎだけど。

明らかにこの映画は低予算ですよね。
本当に背景が変わらないし、キャスト少ないし(笑)
この脚本家は後に「セルラー」を書いているところを見ると、どうやら電話系が得意みたいですね。

2006/10/19(木)00:21| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

この映画は私のお気に入りです。
時間が短かったのに内容が詰まってましたよね!
あまり期待してなかったのに観終った後は爽快な気分に
なりました。

2006/10/21(土)21:36| URL | つよぽん #- [ 編集]

つよぽんさんへ

私もなんの期待もしないで見ました。
そしたら、面白い面白い!
コリント一緒に涙目になりながら見てました。
アイディア、テンポの良さ、カメラワークとどれをとっても秀逸でしたね!
最後のオチも良かったです。
まさかアノ人だったとは・・!

2006/10/21(土)21:56| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

僕もまさかとアノ人だったとは思いませんでした。
DVDが中古で安く売ってたんで買ってもう1回観たくなりました。

2006/10/22(日)20:44| URL | つよぽん #- [ 編集]

つよぽんさんへ

つよぽんさんのDVDコレクションがまた一つ増えそうですね。
好きな映画がずらっっと並んでいるだけで心躍りそうです。

2006/10/22(日)20:53| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

こんばんは。

>どうして警察はフォーン・ブースの弾痕とコリンの耳の傷で、外部の者の犯行と見抜けないのだ?!

あははは、これ全くその通りですねヾ(^▽^*

ところで私、これ結末忘れてしまってます。なのでもう一度観てみることにします。楽しみ!
物忘れもたまには良いもんですね。毎回だと困りますけど^^;

2006/10/23(月)00:37| URL | らい #- [ 編集]

らいさんへ

サスペンスものは、突っ込みながらみるとおもしろいです(←悪趣味)。
これも突っ込み満載でしたが、それでも映画としての完成度は高いと思いました。

私もそろそろ良い感じに「ユージュアル・サスペクツ」を忘れ気味なので、もう一度見てみようと思います。
ラストを忘れていると、2度おいしい気分ですよね♪

2006/10/23(月)18:00| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

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プロフィール

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Author:みやぽー(miyapoh)
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