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ダヴィンチ・コード

評価   ★★★★☆
監督   ロン・ハワード
製作   ブライアン・グレイザー
出演   トム・ハンクス  オドレイ・トトゥ
     イアン・マッケラン  ジャン・レノ
     
20060524024424.jpg
作品紹介
講演会のためパリを訪れていたハーヴァード大学教授のラングドン。突然、深夜にフランス司法警察のファーシュ警部に呼ばれ、ルーブル美術館に連れ出される。美術館長のソニエールが殺され、彼に捜査に協力して欲しいとの要請を受けるが、実は、ラングドンも容疑者にされていたのだった。そこにソニエールの孫娘で、暗号解読者のソフィーが現れる。ソフィーは、現場の写真を見て、祖父が自分だけに分かる暗号を残したことに気付く。



*多少ネタバレしています。注意!



「カンヌで失笑」という評価が速報で流れたり、しかし一部では「拍手喝采」と評されたり、はたまた映画の内容に反発したバチカンが「映画を見ないように」と呼びかけたりなどとにかく話題が尽きない「ダヴィンチ・コード」 。
しかし、賛否両論だろうが、バチカンが騒ごうが、それらが全部映画の宣伝効果になってしまうのだから配給会社としてはしてやったりでしょう。
地球レベルで注目されている大作の貫禄、ここにありけりといった感じです。

私はと言えば初日の21:30から始まる「ダヴィンチ・コード」を見に行ったのですが、いつもはガラガラの田舎シネコンが超満員御礼になっていて、その「ダヴィンチ祭り」過熱ぶりのすさまじさを肌で感じました。


1で、映画を見て思うことは、やはり「ダヴィンチ・コード」の映画化は難しかったか・・・と言うこと。

もともと上下巻ある分厚いハードカバーを2時間半でまとめようというのが土台無理な話だし、「ダヴィンチ・コード」は内容に歴史や宗教が絡んでくるため、原作でもうんちくが延々と続いて実に難解。
映画ではどうかと言うと、映像でがんばって分かりやすくしている努力の跡は見えるのですが、やはりそれでも食傷気味。
しかも時間の制限からか、サクサクとたやすく謎は解明していき、ミステリーやサスペンスの要素がちっとも堪能できない。

だけどそれは考えて見ればしごく至極当然の話で、結末を知っているミステリーでハラハラなどできる道理はなく、映画で初めて「ダヴィンチ・コード」を知る人は、ストーリーを追うのにきっと必死なはずで、そのような謎解きの醍醐味をどれだけ理解できるかということが疑問。
また、「ハリポタ」などと違って絵柄的な山場も少なく、どちらかと言えば地味に話は展開していくので、途中で脱落してもおかしくはない。

しかし、「ロン・ハワード監督の力でをもってすれば、そこはどうにかなるのでは?」と期待していた人も結構いるはず。(私もそう)
だけど悲しいかな、ストーリーを消化するのでいっぱいいっぱいで、いつもの監督の手腕が光ってなかった。

ところで、「原作に忠実に再現している」と言うことでしたが、一体どこがやねん。
重要な箇所が思い切りオリジナルでしたよ?
別に映画は映画なのでいいのですが、あまりにも会見や取材で「原作に忠実です」などとキャスト・スタッフが言っていたので、大いに面食らいました。
ジャン・レノなんてオプス・デイ化されちゃってる(笑)

そういえばジャン・レノは役的に微妙でしたね。

勝手な想像ですが、ジャン・レノを起用したことでいろいろ大変だったんじゃないかなあ。
もちろんファーシュ役には全く問題ないのですが、時間の制約でジャン・レノのシーンは大幅カットになったのか、映画的役割において彼は友情出演のような感じになっていました。
その結果「これじゃあいかん!」ということで急遽人物像を少しでも印象付けるためにオプス・デイという設定になったような気がする。
だって、大物俳優が超脇役だったらマズイでしょ。
じゃなかったら、 「実はファーシュはオプス・デイだった」っていうカミングアウトは特にいらなかったと思う。
せっかくの設定も、こちらとしたは「だからどうした?」と言う感じ。

3一方でオドレイ嬢はトムの長髪がお気に召さなかったのか、二人のラブストーリーは全くナシ。
中途半端に描くくらいならないほうが良いのですが、ミステリーにはプラスα的な恋愛要素があったほうが楽しめるのは事実。
オドレイとトムのラブシーンを期待していた人も多かったのでは?

とまあ、大人の事情満載(?)のダヴィンチ・コード。
臨場感ある映画をとらせたらピカイチの名匠ロン・ハワードやアカデミー賞作品の「ビューティフル・マインド」製作チームが終結し、万全を辞してこれですから、まあ仕方ないのかもしれません。
ていうか、キャストやスタッフの良さが発揮できないほど「ダヴィンチ・コード」は映画化には適さなかったのか?

富む
トム・ハンクスのラングドン役は賛否両論らしいですが、私はまあよかったと思います。
長髪にしにくい髪を一生懸命伸ばしたところに、トムの役者魂をみました。

オドレイ髪短い

「アメリ」の印象が強いオドレイ・トトゥもこの作品で新たなイメージを与えたのではないかな。
私は髪が長いオドレイのほうが好きなのに、もう短くしてしまってる。



2
だけど、ハラハラなどの感情論を除けばばそれなりに楽しめます。
原作をを読んでイマイチ想像が付かなかったシーンやルーブル美術館の寄木張りの床などを見ることができたのは嬉しい。
ラストも映像の美しさと音楽効果で心が震えました。

シラス
シラスなんかも、「ダース・モールみたい」と多少思いつつも、思ったとおりという感じだったし。

なんというか、この手の作品は、自分の中の「ダヴィンチ・コード」と映画を照らし合わせて一つ一つ確認しながらみるのが面白くみれるコツなのかもしれません。
だけど、せっかく原作が素晴らしいのだから、今度は違う監督が撮った「ダヴィンチ・コード」が見てみたい。








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[ジャンル検索]サスペンス/ミステリー | コメント(18) | トラックバック(2)2006/05/24(水)18:44

コメント

はじめまして

映画にとても詳しいですね!
リンクさせていただきました。
これからも、ちょくちょく来させていただきます♪

2006/05/25(木)10:25| URL | こみたろう #nZG/KMsE [ 編集]

こんばんは。

どうも、コメントありがとうございまーす。

お客さんの少ないブログなので、コメントもらえるとやる気がでます♪

ダヴィンチ・コードは見たいんですが、しばらく多そうなので控えてます。

フィルム痛んでもいいから、ゆったりと見たいシネマカブレでした。

2006/05/25(木)20:39| URL | シネマカブレ管理人 #- [ 編集]

>こみたろうさんへ

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
そして、リンクもありがとうございます。v-290

映画はずっと大好きで見ていたのですが、最近は監督別にみたり、とかそういう見方になってきました。

思うことはたくさんあるのですが、なにぶん文章能力がじゃまをして巧く書けないのが悩みです。(^-^;)

私もまたおじゃまさせてくださいね。


2006/05/25(木)23:35| URL | みやぽー #- [ 編集]

>シネマカブレ管理人さんへ

こんにちは!

コメントありがとうございます。
シネマカブレ管理人さんのブログは、映画業界の裏側を少し垣間見ることができておもしろいです。

実はちょくちょく見に行ってたりしますv-398

「フィルムが痛んでもいいから・・」というあたり、さすが通だなあという気がします。


2006/05/25(木)23:39| URL | みやぽー #- [ 編集]

おもしろいと言ってもらえるとまたやる気が出てきましたよ。
まめに更新できるよう頑張ります!

2006/05/26(金)23:16| URL | シネマカブレ管理人 #- [ 編集]

>ぜひに!

これからも裏側を垣間見たいみやぽーとしては、是非にお願いします!v-290

ところで、映画館で見てるとフィルムの交換の合図かな?黒い丸ポチが出ますよね?
私はそれを見つけるのが結構好きだったりします。

2006/05/27(土)23:46| URL | みやぽー #- [ 編集]

あの黒い丸ポチは、昔のフィルム交換の合図です。最近は全部1本に繋いで上映してるのでフィルム交換はいらないんですよ。
(まだやってるとこもあるかも...)

ヤツはたまに役者の顔に被ってたりしますねー(笑)いいのかと思うときもありますが、まあいいんでしょう。クレーム来た事ないし。

ちなみにヤツは15分から20分おきに登場します。
これで少しは見つけやすくなりましたかね?

2006/05/29(月)22:17| URL | シネマカブレ管理人 #- [ 編集]

おお!

有益な情報を有難うございます!
見つけやすくなりました。

けど、あまりに見つけようとがんばって肝心の映画に集中できない・・なんてことにならないようにしないとv-16

2006/05/30(火)22:21| URL | みやぽー #- [ 編集]

それなりに・・・

私も原作を読んで、みやぽーさんみたいにつっこみを入れたいです(笑)
それなりに楽しめましたけどね。期待が大きすぎたのかもしれません。

2006/06/04(日)23:25| URL | コロ #- [ 編集]

>コロさんへ

あはは(笑)
是非コロさんのツッコミがみたいですv-411

今回の映画化は、宣伝やマスコミに煽られたところもあり、本当に過剰期待を持ってしまったところがいけなかったのかもしれません。

がんばって映画を作っている感じはヒシヒシと伝わってきました。
きっと大変だったんだろうなあ・・。

2006/06/04(日)23:51| URL | みやぽー #- [ 編集]

mixiから飛んできました!

今日ダヴィンチ・コードを見てきました。本読むのが苦手でダヴィンチは一度も目を通していなかったのですが・・・どんどん先が読める展開で残念↓とりあえず原作のほうを目を通してみようと思いました(^^)

2006/06/05(月)00:26| URL | ハーバル #- [ 編集]

>ハーバルさんへ

はじめまして。
ミクシーからのご訪問ありがとうございますv-344
原作は謎解きのオンパレードで、映画では語りつくせなかった細かい暗号などが出てくるのでなかなかお勧めです。
映画は時間の制約か結構サクサクでしたね・・。
仕方がないことですけど、物足りないのは確かですよね。

2006/06/05(月)21:49| URL | みやぽー #- [ 編集]

むむむっ!

ダヴィンチコード観てきました。眠くなることは無かったですが、私には、内容が理解できませんでした。
色々な場面のつながりがどうも理解できませんでした。またジャンレノが出るので期待していたら、ジャンレノの存在感も希薄な気がしました。

みやぼーさんの観た映画は、私はあまり観ていないので参考になります。

そうそう、私のお薦めは、「リトルダンサー」です。

これからも訪問させて頂きます。

2006/06/15(木)19:54| URL | Rグレー #- [ 編集]

>Rグレーさんへ

ご訪問&コメントありがとうございます。
確かにジャン・レノの存在は軽すぎですよねー。
原作ではファーシュ警部はもうすこし存在感があったのですが・・。

「リトル・ダンサー」、私も見ました!私の大好きな映画の一つです。
ラストのお父さんに涙しました。

>これからも訪問させて頂きます

お待ちしてますv-354

2006/06/15(木)21:14| URL | みやぽー #- [ 編集]

こんにちは。

原作読んでみたくなりました。
この映画で満足してるならもっと楽しめますかね?

ところで「ダヴィンチ・コード」より、「黒い丸ポチ」の方が気になってます。
これってどんな映画にもあるのかな?今度気にかけて観てみます!
って絶対途中で忘れていると思います(^-^)

みやぽーさん、シネマカブレ管理人 さん情報ありがとです!
みんなにおせーたろ!

2006/11/14(火)16:22| URL | らい #- [ 編集]

らいさんへ

是非とも探してみてください!
だけど、そればかりに集中して肝心のストーリから置いてきぼりを食らわないでくださいね(笑)

だけど、フィルムの入れ替えのタイミングって、ずれたら大変ですよね。
うーん、「ニュー・シネマ・パラダイス」の世界ですね。

原作はオススメです!もう単行本で出てるはず・・。

2006/11/14(火)21:56| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

今日観ました

難しかったです。
映画についていくので、いっぱいいっぱいでした。
つくづく映画館じゃなくてよかったと思いました。
わからないとこは何度も観たりして。v-291
原作があるので(読んでません)、物語にうんぬん言ってもしかたないけど、最後キリストの子孫はまだまだ謎にしてほしかったなー。オドレイがそれっていうのがなんかうさんくさくて。v-389アメリのイメージが強烈だったので。v-407
ちなみにアメリは大好きです。v-344

2006/12/05(火)20:51| URL | ふくちゃん #- [ 編集]

ふくちゃんさんへ

やっぱり原作を未読の方には難しい映画ですよね。
うんちくがすごく多いし、難しい解釈も出てくるし。
原作のダイジェスト版としても苦しい。
これは映画ではなく、ドラマにすればよかったのかもしれません。

私もアメリ大好きです!
オドレイはあの役がハマリすぎていて、脱却するのが難しそうですv-15

2006/12/05(火)22:31| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

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「ダ・ヴィンチ・コード」 読んでないから、、、

展開が速すぎてついていけない(;´д`)ノ  監督:ロン・ハワード    出演:トム・ハンクス 、オドレイ・トトゥ 、ジャン・レノ 2006/アメリカ 原作を読んで

2006/06/04(日)23:09│映画ツウになりたぁい

★★★★☆ ダヴィンチ・コード

ダン・ブラウン賢い!!最後の晩餐からテンプル騎士団、マグダラのマリア、オプス・デイ、他にもいろいろな歴史やうわさ話を集めて繋いで壮大なミステリーに仕上げてます。最後ま

2006/06/09(金)00:23│シネマカブレ

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