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ハウルの動く城

                      評価    ★☆☆☆☆
                      原作    ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
                      監督    宮崎 駿
                      脚本    宮崎 駿
                      音楽    久石 譲
                      声優    倍賞千恵子  木村拓哉
                             美輪明宏   我修院達也

20060516150638.jpg

作品紹介
19世紀末の欧州―魔法と科学が混在するその世界では、今まさに愛国主義全盛期をむかえていた。戦地に赴く兵士達への歓呼の声が響き渡る中、町から離れて歩く主人公・ソフィー18才は、亡き父の遺した帽子屋を生真面目にコツコツと切り盛りしていた。ある日ソフィーは、町で何かに追われているらしい美貌の青年・ハウルと出会い、心奪われる。しかしその夜、ソフィーは荒地の魔女に呪いをかけられ、90才の老婆の姿に変えられてしまう!家にいられなくなったソフィーは人里離れた荒れ地を目指し、ハウルの動く城に潜り込むのだが…。



「キムタクの声が意外とよかった」とだけしか聞かなかったハウル。
その反応に見る気をなくして今日までに至りましたが、「ゲド戦記」を鑑賞する前に見ておこうと思い立ち、ついに手にとってみることに。


見終わった感想ですが・・。

はっきり言って、理解不能 。

面白いとか面白くないとか、そういうレベルの問題ではない。
「つまらない」ではなく、 全然内容がわからない
「俺に付いて来れる者だけ付いて来い」的なストーリー、ころころ変わる人物描写。

ジブリ大好きの私ですら、 「映像がきれい」「音楽がよい」 、
そして「キムタクが意外とよかった」という点でしか言うことができない。

ジブリの過去の栄光がなかったら、この作品は明らかに失敗作と声高らかに謳われることだろう。
というか、過去の栄光をかさに好き勝手作った結果「ハウルの動く城」ができ、そのジブリブランドに魅せられて観客は見に行ったのではないかと思う。


致命的なのはストーリーが破綻していること。
映画の背景設定が説明不足で、 一体ハウルはなぜ戦っているのか、 敵は国なのかサリマンなのかそれすら定かではないため、なぜあそこまで傷つきながら1人で戦っているのかが分からない。

そして一番納得できないのは最後のサリマンの 「そろそろ戦争を止めるように(相手に)言おうかしら」 (←うろ覚えだけどこんな感じ)のセリフ。
私は思わず耳を疑ってしまいましたよ?!
なんだ、この「最終問題は得点が5倍になります」的な発言は?! 
  (↑今までやってたんはなんだったんだ?!(怒))
ハリポタのクディッチでいうところの、「スニッチをとればそのチームが勝ち」みたいな展開は?!
  (↑俺たちの働きは何なんだよ?!(激怒)) byその他の選手

じゃあ今までやってきた二時間は何だったのだ?と問いたい。

確か中盤で、あなたハウルから「先生から戦争を止めるように言ってください」とお願いされていましたよね?
そのときは、 「ハウルは悪魔に魂を売った。私はハウルを助けたい」みたいなことを言って煙に巻いた挙句、ハウルへの執着を隠そうともせずあの手この手を使って相当ひどいことやってましたよね?
なのに最後にそのセリフはないでしょう。
あんたこそが悪魔だ 、と皆が言いたいはずである。

それだけ聞いていると、戦争とは、権力あるものが面白半分に戦争を始めたり止めたりできる簡単なものとして捉えられてしまう。
それでは今まで「反戦」「戦争のおろかさ」を一生懸命唱えてきた宮崎駿の主張に真っ向から矛盾することにならないか?


20060516171125.jpgそして頼みの綱のソフィーのご乱心
唯一訳の分からない映画とのパイプ役であったソフィー。
少女時代とおばあちゃん時代の性格があまりにも違うことに多少戸惑いつつも、まだ序盤はソフィーを通して、不思議なことなどを見ることが出来た。
しかし、終盤にさしかかると、そのソフィーが、無理やりカルシファーを外にだして城を破壊したり、なのに また城を再生しようとしたり、カルシファーに水をぶっかけ、挙句「ハウルが死んじゃった!」と大泣き する。
こちらとしては「知らないよ」という感じである。


聞けば、「ハウルの城」の製作期間中に監督・脚本家の交代劇があったそう。
そのせいで映画の流れがガラリと変わった気がする。
きっと全監督に宮崎監督がかなりいちゃもんをつけたんだろうな。
その結果、監督も脚本も宮崎駿になっていた。
なんだか、映画を作る毎に監督の完璧主義がひどくなり、自己完結型に終わっているような気がする。
そういう意味では次回作「ゲド戦記」はどうだろう?
監督が交代するだけに期待をしているのだけど・・。

そして、いい加減声優さんを起用してほしい。


何かしらのメッセージを届けようとするのなら、分かりやすくなければ意味が無い。
何度も見て、そして作者を研究して裏を読まなければ分からないメッセージなど絶対に正確には届かない。


あと、観客がいるという事実を忘れないで頂けたら、と思う。







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[ジャンル検索]ジブリ | コメント(16) | トラックバック(0)2006/05/16(火)17:55

コメント

おおっと、厳しい点数ですね。
確かにそうだと思います。

ゲド戦記は大丈夫でしょう。
予告を見る限り、往年のジブリを思い出します。

話は変わりますが、ALWAYS 三丁目の夕日の記事にトラックバックさせてもらいました。
よろしくお願いします。

2006/05/16(火)21:56| URL | シネマカブレ管理人 #- [ 編集]

>シネマカブレ管理人さんへ


こんにちは♪。
トラックバックをありがとうございます。
記念すべき一人目のトラックバックがシネマカブレ管理人さんで嬉しいです。

「オールウェエイズ 三丁目の夕日」は本当に大好な大好きな映画なんです。

「ゲド戦記」は本当に昔のジブリの絵ですね。楽しみです。

2006/05/17(水)15:07| URL | みやぽー #- [ 編集]

こんにちは

うちの記事にコメントありがとうございます!
来ちゃいました。

ハウルのおしまいのほうはホント「知らないよ!」って感じでしたよね(笑)。けっこうポカ~ン・・・でした。
ビジュアルはスゴイんですけどねえ。

『ゲド戦記』の予告編はついつい何度も見てしまいます。歌が印象的で。
絵はナウシカのころを思い出しました。ビジュアル的におとなしい感じを受けるのが少し気になりますが・・・。

2006/05/20(土)12:19| URL | 輝 #- [ 編集]

今度は、有頂天ホテルにトラックバックさせてもらいました。

”最近のトラックバック”が全部シネマカブレになったらすいません。v-239

2006/05/20(土)12:27| URL | シネマカブレ管理人 #- [ 編集]

>輝さんへ

ようこそいらっしゃいまし!

ゲド戦記の歌は本当に印象的ですよね。なんだか透明で無機質な感じがします。
画は背景はきれいだけど人物はちょっと古さを感じてしまいます。これが宮崎五郎風なのかな・・?
BGMは私の好きな寺島民哉さんなので、すごく期待してます。
この人はとても澄み切った水のような曲を描く人なのでゲド戦記に合いそうです。

2006/05/22(月)00:01| URL | みやぽー #- [ 編集]

>シネマカブレ管理人さんへ

またまたトラックバックをありがとうございました!

>最近のトラックバック”が全部シネマカブレになったらすいません

なんの!
光栄でございます。
これからもTBをしていただけるような記事を書きたいものです。

「有頂天」は本当におもしろかったですよね!!
私はYOUの役が好きだったなあ。

2006/05/22(月)00:06| URL | みやぽー #- [ 編集]

最近のジブリ作品はやたらとウロコ肌っぽいキャラが
多い気がするのは私だけでしょうか???

ハウルは鳥に変身してるのになんだかウロコな肌質。。

さぶイボなのは私だけでしょうか???
あと魔女の顔は何故あんなにもでっかいんでしょう?

ドラえもん並み。。。いや!!キティちゃん並み!!

この作品確かに話はとんでる気がします。。。
でもキスシーンがあったので「おおおおぉぉ」と思いました。もののけ姫のキスシーンは恋愛感情無しの口移しだったから、今回のキスシーンには私は反応してしまいました!
やっぱりハウルがキムタクだから??(笑)
後ろから抱きしめるパターンでは無く。。。みたいな

お決まりの「ちょっ、まてよ~」なセリフはありませんでしたが(笑)

でも私これ嫌いではないです。。。

ゲド戦記ど~なるんでしょう???
息子が初監督ですがこの作品を創るに当たって内輪もめがあったそうで。。。

宮崎パパはワンマンなのでしょうか???
作品へのこだわりが彼をプチヒール役にさせているんでしょうか???

それしにしても鈴木プロデューサーはどんな時にもサクサクした質疑応答。彼も大物ですね(笑)

文太の声に期待します!!

2006/07/07(金)10:11| URL | かなあみ #- [ 編集]

>かなあみさんへ

確かに、純粋なキスシーンてジブリ初かもしれません!「紅の豚」でもラストにポルコとフィオがキスをしますが、あれはお互いの気持ちを確かめる類のものではなかったし。
「ゲド戦記」を巡ってそのような確執があろうとは!どこか「やはり・・」と言う気もしないではないのですが、あそこは宮崎パパの独裁国みたいなものですからね~。息子もまだ修行中の身、宮崎パパの力は絶大なのでしょうね。「ゲド戦記」まであと少し。とても楽しみですv-290

2006/07/07(金)19:17| URL | みやぽー #- [ 編集]

>はっきり言って、理解不能
みやぽーさん、これズバリです!
私未だに良くわかってないです^^;
でもDVD買っちゃったのでもう一度観てみようかな....

印象に残ってるのは「キムタク、以外にイケるじゃん!」てことと「ベーコンエッグ」ぐらいですね(笑)
いかんいかん!またお腹空いてきました^^;

2006/07/28(金)22:53| URL | らい #- [ 編集]

らいさんへ

おおっと!DVDを買ったのですね。
映像はとてもきれいだし、音楽も素敵だから買う価値はありますよね。
先週金曜ロードショーで放映されていたので改めて見て見ましたが、やはり???の嵐でした。
隣に解説者がいてくれないと、私の頭では理解は難しいみたいです(笑)
キムタク、本当に意外とイケていました。
これだけは、びっくり(*-*)

2006/07/30(日)21:04| URL | みやぽー #- [ 編集]

みやぽーさん、これも共感できてうれしいです。
3回は見直しました。しかし、はっきり言って全然わかりませんでした。息子(小3)はよかったと喜んでいました。
旦那はなんとなくみたい。わからないのは私だけ?
わたしには新鮮な脳味噌がないのかーと悩みましたが、
みんなわかんないんですね。よかった。v-291

2006/11/10(金)11:54| URL | ふくちゃん #- [ 編集]

ふくちゃんさんへ

3回!それはすごいですね!
私もダンナさまと見ましたが、二人して「?」でした・・。
これはきっとアタマで理解するものではないんだなあ、と言う結論に(笑)
今までのようなジブリ作品を期待していたので、それがいけなかったのかもしれません。
それにしても、理解不能すぎました(泣)

2006/11/10(金)21:05| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

ダンナさまとも映画談義に花咲かせますか?
うちは共通に好きなのもあるものの、日本と韓国は受け付けないです。洋画とジブリくらいです。
最近、私は日本、韓国が多いですね。特に恋愛物。
「連理の枝」「消しゴム」「海猿」など泣ける映画にはまってます。当分このシリーズかな。

2006/11/10(金)23:42| URL | ふくちゃん #- [ 編集]

ふくちゃん さんへ

ダンナさまは自主的に映画を見ない人なので、基本私の好みで見させています(笑)
だけど、見た後の感想は大体一緒かなあ。
ウチも韓国モノはあまり一緒には見ませんね。
洋画とか邦画の大作が多いです。

「消しゴム」、あれも泣きましたよ!
ソン・イェジンが可愛すぎます。あの可愛さは罪です。
「海猿」は映画もドラマも見てないんです。
面白いらしいですね。

2006/11/11(土)01:25| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

コメントありがとうございます

ブログに遊びに来てくれてありがとうございます。
私も映画は結構みます。映画館は月1程度ですが。DVDを20本は借りて見ています。
みやぽーさんの映画解説は面白い。
まだ、全部は読んでいませんが、見てない映画も見る参考になりますね。見た映画は「そうそう」と共感できるし。
楽しみが増えました。
「消しゴム」ほんとよかったです。日本の原作ドラマも見てましたが、負けず劣らずよかったー。


2006/11/11(土)19:30| URL | ふくちゃん #- [ 編集]

ふくちゃんさんへ

20本!それは凄いですね!
だけど観ても観ても観たい映画って尽きないのですよね。
それが嬉しかったりするのですが。
今ツタヤで半額クーポン中なので、私もこのときこそは!とばかり借りまくっています(笑)

>みやぽーさんの映画解説は面白い。

そう言っていただけて、涙をながさんばかりに喜んでいます(T T)
ありがとうございます。
明日への活力がズコズコ生まれてきました(笑)
これからもどうぞよろしくデス。

私も可愛いわんわん’sを見に行かせてくださいねv-286

2006/11/12(日)18:39| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

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みやぽー(miyapoh)

Author:みやぽー(miyapoh)
年齢 : 中田世代
趣味 : 映画鑑賞、旅行、読書、音楽
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