スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告--/--/--(--)--:--

ビッグ・フィッシュ

評価  ★★★★☆
監督  ティム・バートン
脚本  ジョン・オーガスト
出演  ユアン・マクレガー  アルバート・フィニー  ビリー・クラダップ
     ジェシカ・ラング  ヘレナ・ボナム=カーター  アリソン・ローマン 


PC作品紹介
エドワード・ブルームが語る物語は、人々を幸せな気持ちにさせる魔法のようだった。未来を予想する魔女の話、一緒に旅をした巨人の話、人を襲う森の先にある美しい町の話。誰もが彼の話に夢中になった。ただ一人、息子のウィルを除いて…。――それは、ウィルの結婚式当日のこと。父と息子は激しく討論を交わした。息子が主役になるはずの結婚式で、父の語る“息子が産まれた日に釣った巨大魚”の物語が注目を集めたからだ。それから3年間、父と息子は疎遠になった。そして今、ウィルは病に倒れた父のもとに向かっている。父の話を「ただの作り話」だと言い放ってきたウィルは、父に懇願するのだった。“本当の父さんを見せて”と。


*多少ネタバレ含みます



私はどちらかと言えばファンタジー映画は苦手。
古くは「ネバー・エンディング・ストーリー」、最近では「ナルニア国物語」でもやはりファンタジーの国から脱落してしまい、あまりのご都合主義のオンパレードにストレスが溜まって、お腹を壊してしまったほど。
しかしそんな私が大好きなもの、なんとそれはディズニーランド
言わずと知れたファンタジー王国のその場所で、夢の国の住人達と戯れ、ディズニーアイテムを装着しつつハニーポップコーンに舌鼓をうつ。
これ、何たる幸せか!
おい、と言われそうですが、こういう矛盾さが人間なんです(笑)

お花畑「ビッグ・フィッシュ」はなんだかディズニーランドに似ています。
夢の国のような雰囲気、画面の構成の素晴らしさ、原色の色使い、不思議なキャラクターなどで、何かのアトラクションに乗ったような気がしてしまう。
だからでしょうか。
この映画はファンタジー要素満載なのに、脱落するどころかぐいぐい惹き込まれ、ラストには目に涙が溜まってしまいました。


女の子といつもはブラックユーモアでエスプリを効かせているティム・バートンワールドですが、今回はそのような毒はなく、その代わりサーカス・大男・シャム双生児などの独特奇抜なバートンらしいキャラクターたちがパンチを効かせています。
ファンタジーと言っても父親と息子のすれ違い というテーマが下敷きがあって、父親の回想で現実と虚構が入り混じって話が展開していくため、自然に世界に入り込むことが出来る。

「本当の父さんを見せてくれ」と、息子は父に言い続けます。
息子にそこまで言わしめるほど、父親はなんでも面白おかしく話してしまうどこまで本気か分からない愉快人物。
そんな父親の影響か、息子は職業もジャーナリストという頭からつま先までバキバキの現実主義派。

だけど父親はその大ボラを通して息子に愛を伝えようとしているのであり、息子は父親を愛しているからこそ本当の姿を見たいと切望している。
お互いを想い合う「愛」はあるのに、それを伝える手段が違うため、分かり合うことなく貴重な時間だけが過ぎてしまう。

だけど、頑なに父親を受け入れなかったその経緯があったからこそ、ラストがじんとくる。
父親は決してウソばかり話していたわけじゃなかった。
自分に愛情をちゃんと注いでくれていた。
それが分かったからこそ、現実主義の息子が父親に語った最初で最後の物語が美しい。

一つ残念なのが、最後には父親の話のキャラクター全員が終結するというオチ。
改めて現実と虚構の境界線が曖昧であることを示したラストですが、現実離れした集団に周囲があっさり馴染んでいるのが逆にウソくさかった(笑)
元ネタはあくまで人間であって、キャラクターはその人たちを元に父親が創造したものであれば、また違った感動があったのにな。


ティム・バートン
キャラクターと言えば、魔女役の女優さんはバートン監督の現在のパートナー。
この作品だけに限らず、バートンものには大概出演しています。
お陰で、私の中で彼女はまともな人間の姿よりコスプレのイメージがすごく強いのです。
まあ、ある種ティム・バートン自身がファンタジーだからね(笑)


大男1そして最後に。
大男を演じた、マシュー・マッグローリ
彼は身長2m20cmで「世界一足が大きい優しい巨人」として、日本でも何度かマスコミに取り上げられましたが、その彼が去年の夏に32歳の若さで亡くなったそうです。
私は「ビッグ・フィッシュ」とテレビでしか拝見したことはありませんでしたが、それでもかなり衝撃的でした。

ご冥福をお祈りします。



大男2

ガリバーは、きっと自分の国へ帰っていったんだ。






 ポチッ♪
 よろしくデス


ブログランキング・にほんブログ村へ
 

スポンサーサイト


[ジャンル検索]ドラマ | コメント(12) | トラックバック(0)2006/06/14(水)17:23

コメント

観たいと思って見逃していた作品でしたぁ~

絶対観ようv-237

2006/06/14(水)20:39| URL | k_cali #IFGHz6wo [ 編集]

僕もこの映画にはとても感動しました。
実際、私の父が自分の昔話を何回も話す人なので、感情が入り泣いてしまいました。
ティムバートンはバーチャルをリアルに結びつけるのがうまい監督じゃないかと僕は思います!

2006/06/15(木)03:27| URL | h.p. #- [ 編集]

>k_cali さんへ

初コメントありがとうございますv-343

とても面白かったので、力いっぱいお勧めします!
号泣はしないけど、じんわり温かくなるような、そんな映画でしたv-290
ほっこりしてくださいね。

2006/06/15(木)09:14| URL | みやぽー #- [ 編集]

>h.p.さんへ

私は最後に息子が瀕死の父親に物語を語って聞かせるあたりで泣きましたv-406
バートン作品で泣いたのって多分これが初めてです。
そしてh.p.さんのお父様は素敵な方ですね。
私の父は寡黙な人だったので、そのような話が聞けず残念でした。

>ティムバートンはバーチャルをリアルに結びつけるのがうまい監督じゃないかと僕は思います!

その言葉に1票!
私もそう思います。
現実と虚構を交互に取り入れる手法が本当に巧い!

2006/06/15(木)09:29| URL | みやぽー #- [ 編集]

僕も、この映画を観て、感動した人の一人です♪
お父さんの話が作り話なのか、本当の話なのか、いや、本当なんだろう!って感じで観てました。

先日、「初恋」を観て来ました。
良かったですよ♪

2006/06/16(金)09:20| URL | こみたろう #nZG/KMsE [ 編集]

>こみたろうさんへ

おお、「初恋」!
密かに私も今みたい映画なんです。
「初恋」というタイトルと「3億円強奪事件」がどう絡みつく?!と興味深々。
良かった、と聞いてますますみたくなりましたv-290
宮崎あおいも好きだし。

2006/06/16(金)20:37| URL | みやぽー #- [ 編集]

はじめまして。

素敵なブログですね♪

>独特奇抜なバートンらしいキャラクターたちがパンチを効かせています。

>現実主義の息子が父親に語った最初で最後の物語が美しい。

同じ感想を持ってます☆
あまり期待しないで観て、
とっても感動した映画です!

ユアン・マクレガーの演技が印象的でした。

2006/06/17(土)23:30| URL | クリオネ #OARS9n6I [ 編集]

>クリオネ

クリオネさん、こんばんは!
初コメントをありがとうございます。

私も実はユアン・マクレガーが出ていたので興味を持って見た作品なんです。
そしたら面白くて、びっくり!
嬉しいサプライズでした。

ティム・バートン、なかなか心ニクイです。

2006/06/18(日)02:52| URL | みやぽー #- [ 編集]

はじめまして。
mixiの足跡たどってきましたー
すごいですね~w映画紹介
かなり詳しいしわかりやすいしそそられる。。。
映画探しの参考にさせていただきます。

2006/06/19(月)00:37| URL | りょう #- [ 編集]

>りょうさんへ

はじめまして♪
ご訪問&コメントをありがとうございます!

映画好きが高じて始めたブログですが、なかなか感動を巧く表現できないジレンマを感じていたので、りょうさんのコメントがとても嬉しいですv-290
これからもポチポチ更新していくので、どうぞ宜しくお願いしますv-343

2006/06/19(月)19:36| URL | みやぽー #- [ 編集]

MIXIからきましたー

ビッグフィッシュ同じくスキです☆
また覗きにきます。

よろしくお願いします。

2006/06/27(火)23:48| URL | とーる #- [ 編集]

>とーるさんへ

初めまして。
ミクシーからのご訪問をありがとうございますv-411

全くもって自己主観なブログですが、ぽちぽち書いていきますので、どうぞよろしくお願いします(ぺこり)
とーるさんのオススメなども教えてくださいね。

2006/06/28(水)11:19| URL | みやぽー #- [ 編集]

コメントの投稿


秘密にする

«  | HOME |  »


プロフィール

みやぽー(miyapoh)

Author:みやぽー(miyapoh)
年齢 : 中田世代
趣味 : 映画鑑賞、旅行、読書、音楽
好き : ワンコ狂い・お好み焼き狂い
苦手 : 事務作業、ゴキ、徹夜

みやぽーの「秘密の本棚」もよろしくね♪

リンクフリーです。



最近のコメント

最近のトラックバック

みやぽー愛用♪

TSUTAYA online

いろいろな新作情報がありマス。 関東方面の試写会応募もできるヨ。

映画を楽しもう

パソコンで座席が予約できますヨ

映画館で並ばずにチケットが買える!

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。