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WOWOWでアカデミー賞②

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まさかまさか作品賞が『ディパーテッド』だったとは!
アカデミーは、たまにこのようなミラクルを起こします。

第79回アカデミー賞は、前評判どおりに主演男優、主演女優、助演女優が受賞を果たす中、助演男優にアラン・アーキン、監督賞にマーティン・スコセッシ、そして作品賞に『ディパーテッド』が受賞すると言う、大波乱のうちに幕を閉じました。

もともと作品賞は、

『バベル』 → 芸術性が高すぎる
『ディパーテッド』 → リメイクものである
『クィーン』 → 良い作品だけどアメリカの資本が入ってない
『リトル・ミス・サンシャイン』 → 作品規模が小さい

と言う理由で、混乱が予想されていたのは確か。
アカデミーと言うお堅い性質や、過去のアカデミー受賞作品を思うと、『ディパーテッド』のようなジャンルの作品の受賞は難しいだろうなあと思っていたのですが。
だけど、そう思っていたのは私だけではないらしく、作品賞が読み上げられたときの会場の空気がなんともいえない雰囲気を醸しだしていたのがとても印象的でした。
なによりも監督自身が「マジで?」みたいなカンジだった(笑)

まあ、これは誰もが納得しがたい受賞。
これからアカデミー作品賞として歴史に名を刻んで行くのかと思うと、やはり役不足感は否めません。




ドリームガール波乱と言えば歌曲賞にも。
ノミネート作品5つのうち『ドリームガール』が3曲も連ねていることもあって、誰しもがこの作品が受賞するだろうと踏んでいました。
尚且つ発表直前に『ドリームガールズ』たちによるノミネート曲のパフォーマンスがあって、その圧倒的な歌唱力に会場中が酔いしれました。
なのに。そこまでテンションを高めておいて、『不都合な真実』があっさりとタイトルを獲ってしまったものだから、松田優作じゃないけど、「なんじゃあ、こりゃあ~?!」だった。

いやはや、なんとも説得力のない受賞と言うか・・(苦笑)


スコセッシそして、嬉しいサプライズはやっぱりマーティン・スコセッシの監督賞受賞。
正直同情票?と言うカンジはあるけれど、毎年素晴らしい映画を世に送りながらタイトルを逃していた監督を想うとやはり嬉しい。会場中が、惜しみない拍手と歓声とスタンディングオベーションで祝福していた。
そして、何度も「Thank you !!」を繰り返し、しっかりと自分の像を握り締めて周囲と抱き合う監督の姿にはやはり感動。

この像を手にするまで長かったね。
周囲にアレコレ言われて辛かったね。
最近では、トレードマークの眉の毛量が少なくなってきて、心配していたんだよ。

などと心の中で呟きつつ。
本当におめでとうございます。

そしてその直後、今度は『ディパーテッド』での作品賞受賞。
直前の自分の受賞の興奮で全く気づかなかった監督が「え?何事?」みたいな顔をしているのが、なんだか可愛いかった(笑)(一瞬淀川さんに見えた)
そして、プロデューサーが受賞する姿を、舞台の袖からそっと見守る監督の後ろ姿に私は萌えてしまった(笑) 


私にとっての嬉しい受賞がもう一つ。
それはエンニオ・モリコーネの名誉賞受賞。

彼はあの名作『ニュー・シネマ・パラダイス』の曲を描いたイタリアの作曲家。
そのほかにも映画音楽をたくさん描き、何度もノミネートをされていながらも未だに無冠だった人物です。そんな彼が念願のオスカーをしっかり握り締め、不自然なくらい長い時間、会場に向かって頭を下げていた。そしてイタリア語で感謝の言葉を短く述べた後、最後には愛妻に捧げるために、力強く、高く高くオスカーを掲げた。
もう・・涙涙の瞬間。


喜びがあれば、一方では落胆があるのがアカデミー賞。

プリオ注目のレオナルド・デカプリオは今回も受賞を逃してしまいました。
毎回ノミネートされるも、必ず頭一つ出ている強敵が彼の前に立ちはばかり、その度オスカーを手にすることができなかった。そして今回も。
だけど彼の場合、ちょっと周囲がオスカーに対して騒ぎすぎなようが気がします。
彼が益々良い仕事をするのは、このアカデミーを逃すことが逆に良い刺激になっているからだと思う。だから尚更「受賞させてあげたい」と個人的には願ってしまうけど、彼自身は納得してこの敗北を見つめているだろうし、それに自分の仕事は自分が一番良く分かっているはず。
周囲がアレコレ言うのは余計なお世話ってもの。

それよりも何度もノミネートされると言う、その努力に拍手を贈りたい。

そしてそんな彼は、念願の主演男優賞を逃した瞬間、真っ先に立ち上がってフォレスト・ウィッテカーに拍手を贈っていた。
そんな彼だから、これからも活躍し続けるだろうと思う。



このような一波乱あった今回のアカデミー賞ですが、とても見ごたえがありました。
何よりも、アカデミー賞と言う式典自体が素晴らしい。
華々しさと歴史の重みを兼ね備え、受賞式であると同時にエンターテインメントとしても一流。
それはまさに、「アカデミーショー」  。
やはり世界で一番と言う、映画祭典の貫禄があります。

そして、プレゼンター、受賞者、ともにユーモアに富んでいて会場には常に笑いが存在している。
それは、見る人に楽しんでもらおうという姿勢からくるもの。
お国柄もあるけど、こういうユーモアさとスマートさを日本の俳優も見習ったほうが良いのでは、と思いました。


さてさて、来年のショーレースはもう始まっています。
今度は一体どのような作品がノミネートされるのでしょう?
楽しみです。

そしてまた、2月だけWOWOWに加入しようっと♪(←セコイ)



世界のケン・ワタナベもプレゼンターで登場してました



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[カフェブレイク]ちょっと小話 | コメント(12) | トラックバック(0)2007/02/26(月)20:30

コメント

エンニオ・モリコーネ感動でした!

受賞した時の、しばらくの像を高々と持ち上げたシーンは忘れられません。
「アンタチャブル」よかったですね!
歌曲賞は、同じ印象受けました。
主演男優賞は、個人的にはウィルスミスなんですが・・・

2007/02/26(月)21:54| URL | ちゃーさん #- [ 編集]

今年は見れませんでした

いつからかアカデミー賞がWOWOWに。。。
以前は知り合いに録画してもらったりしてました。
NHKのダイジェスト版では流れない、司会者・プレゼンター・受賞者の気の利いた台詞の数々がいいですよね♪今回ではないですが、特にクリス・タッカーとロビン・ウィリアムスには感服でした(^^)

作品賞、『ディパーテッド』はないだろ!って思いました。作品自体を見ていただければ余計にそう感じると思います!
まぁでも今回は、獲ってほしいって作品がなかったからよしとします。

2007/02/26(月)23:47| URL | そのっち #- [ 編集]

リアルでしたか。その時だけWOWOWに加入するなんて、さすがみやぽーさんです。
私は直前のレッドカーペット上の女優陣のドレス姿にうっとりでした。
ニコールの赤のドレスは印象的でした。凛子さんは振り袖のほうが目立っていただろうにと思いました。

ドレスの批評は結構辛口なんで面白かったです。日本じゃあんなこと言えないナーって感じ。言えちゃうところがアメリカなのかな。

2007/02/27(火)00:02| URL | ふくちゃん #- [ 編集]

こんばんは

作曲賞ってバベルのグスタボ・サンタオラージャなんですね。昨年もブロークバックマウンテンで受賞してたみたいだけど全然音楽記憶に無いんですよね。

ラジー賞は最多7部門で氷の微笑2ですね~。シャロン・ストーン報われず。もう
3は無いですね(笑)。





2007/02/27(火)03:53| URL | TAR #- [ 編集]

ちゃーさん へ

エンニオ・モリコーネ!
もう本当に最高でした!
あの弱弱しい小さな体でオスカーを掲げる姿に涙!
これからもずっとお元気でと願わずにはいられません。
イタリア語のスピーチも彼らしくてよかったです。(英語の勉強は面倒でやめてしまったらしいです)
そして、ああいう公の場に巨匠が現れるのは珍しかったので、お姿を拝めて幸せでした♪

主演男優賞は、Gグローブどおりでしたね。ちょっと残念・・。

2007/02/27(火)22:18| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

お手数かけさせてすいませんでした

削除ありがとうございました。

映画ファンにとってアカデミー賞は最大のイベントですよね!私は「バベル」が受賞すると思ったんですがまさか「ディパーテッド」が受賞するとは思ってもいませんでした。しかもリメイク作品ですからかなり意外でした。
でも個人的には好きな作品だったんでうれしかったです。それにしてもディカプリオにはそろそろ男優賞を挙げてほしいです。「アビエイター」の時にもいい演技してたのに残念です。

2007/02/27(火)22:21| URL | つよぽん #- [ 編集]

そのっちさんへ

実は今回が始めての鑑賞でした。今までWOWOW代をケチって、こんな面白いものをみのがしていたとは!(昔はWOWOWじゃなかったのかな?)
ちゃんと録画もしたので、もしダビングが必要なら連絡くださいね。

そして今回はスコセッシ祭りでしたね。
『アビエイター』や『ギャング・オブ・ニューヨーク』で獲れなかったのに、どうしてコレで?と言う感じはします。
お疲れ様と言う慰労の受賞でしょうか。
ところでリメイクもので受賞って、監督は嬉しいのかな・・まあ、嬉しいか(笑)
本当に動向が読めんぞ、アカデミー会員!

2007/02/27(火)22:33| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

ふくちゃんさんへ

私も自分の中でのベストドレッサーはニコールです!
すっごいキレー・・。あの色の白さ、細さ、髪の毛の綺麗さ、本当にアナタ人間ですか?
それに、トムと別れてからのほうが断然綺麗!ベネロペもノミネートされてるし、トムってさげまんでしょうか?

アカデミー授賞式のドレスはどれも目を奪われますね。その辛口批評が見たかった!ピーコ並みかしら?
凛子さんが細くてびっくりです!

2007/02/27(火)22:37| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

TAR さんへ

グスターボ・サンタオラヤは最近好調のようですね!
去年に引き続き今年も・・。(「そういえば『スタンドアップ』も彼だった!)
「ブローク・・」は私も曲は覚えてないのですが、ギターの音色がとても印象的でした。

ラジー賞は『氷の微笑』ですか?
・・まあ順当かな(笑)
「もうヌードは無理だよ」って言ってあげる人が傍にいなかったのでしょうか(苦笑)
でも、ちょっと怖いものみたさと好奇心でDVDを見てみようかなと思ってます(^-^)

2007/02/27(火)22:45| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

つよぽんさんへ

アカデミー作品賞で初のリメイク作品だそうですよ。
なんと言ってもハリウッドはネタ切れですからねー。
もうリメイクを否定するわけにはいかないのでしょう。

私も作品賞は『バベル』だろうと思っていました。そして、主演男優はデカプリオが獲るだろうとも。
・・なかなか難しいですね・・。
きっと、いつかデカプリオが受賞するときは、今回のスコセッシ監督のように会場中がスタンディングオベーションを贈るのではないかな。

2007/02/27(火)22:51| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

「ディパーテッド」でもよかった!

アカデミー観た後、作品観ましたが凄くよかったので(オリジナル未見)、
リメイクでも作品賞はこれでよかった
と思います。
「ベンハー」もリメイクだしね。
個人的には絶対「リトル・ミス・サンサンシャイン」ですが・・・

2007/03/06(火)09:44| URL | ちゃーさん #- [ 編集]

ちゃーさんへ

同じく、私がオスカー会員なら「リトル・ミス・サンシャイン」を推します!

「ベンハー」がリメイクだとは知りませんでした。
リメイクものの宿命は、オリジナルのファンからはあまり受け入れられないことでしょうね。
まだ「ディパーテッド」は未見ですが、私も「インファナル・アフェア」の印象が鮮烈だったので、どう感じるかなあ。

2007/03/08(木)08:27| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

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みやぽー(miyapoh)

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