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佐賀のがばいばあちゃん

評価    ★★★★☆
原作    島田洋七
監督    倉内均
出演    吉行和子 、浅田美代子 、緒形拳 、三宅裕司


PC作品情報
戦後まもない広島―原爆症の父親を亡くし、懸命に働く母に育てられている明広。ある時、母の元を離れ、佐賀の現役掃除婦として働く祖母の家で暮らす事となった。ばあちゃんとの貧乏暮らしが始まったが、明広はばあちゃんのたくましさに日々驚かされている。小学、中学と2人で生活してきたが、別れの日々が近付いてきていた…。




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「がばい」とは「凄い」の意味。

私にも和歌山の田舎に一人で暮らす「がばいばあちゃん(78)」がいます。
もうがばいのなんのって、
「枯葉マーク?それは年寄りのつけるもんじょ!」(78)と言い放って超大胆運転を繰り返し、
たけのこを掘りに一緒に山へ行くと、「力のない若者には任せられへん!」(78)とばかりにくわを振りかざし、その反動で土手を転がり落ちる。(無傷)

その他にも・・

ばあちゃん、一人で桃を作ります。
ばあちゃん、みのもんたを尊敬しつつも番組に苦情の電話をしています。
ばあちゃん、携帯メールは絵文字も使えます。
ばあちゃん、「金さん銀さん」に少し嫉妬していました。
ばあちゃん、化粧水は「ソフィーナ/ベリーベリー」(上戸彩CM)ご愛用です。
(何度も言うが78才)

何よりも、一族で一番元気。
そんなおばあちゃんを、実はとても尊敬しています。


ばあちゃんこの「佐賀のがばいばあちゃん」も、決して特別な能力を持ったばあちゃんではなく、ごく普通の人物。だけど、女手一つで7人もの子供を育てあげ、老いても誰の世話になることなく1人で働いて生活し頑張る姿勢はまさしく凄い。
だけどなにより凄いのは、ばあちゃんから発せられる言動の数々。

「なぜウチは貧乏なの?」と言う問いに対して。
『ウチは今すぐ貧乏になったわけやない。昔からの年季の入った貧乏や!』
『今のうちに貧乏しておけ!金持ちになったら、旅行へ行ったり、寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか』

と返す。

そして、ばあちゃんのポリシーは、『ケチは最低!節約は天才!』
そんなおばあさんに預けられた男の子とおばあちゃんの日常を描いたのがこの映画。
一つ一つのエピソードが泣けて仕方がない・・・と言うこととはまた違い、気が付けばいつのまにか笑みが浮かんでいると言う、さりげない温かさが全編から伝わってきます。

このような映画を見ると、邦画ってやっぱりいいなあと思ってしまう。
なんて言うか、人と人との交流で生まれる「間の演技」にとても味がある。

アキヒロくんとばあちゃんの初めての出会いのシーン。
もし洋画なら、
「OH,あなたがアキヒロね!私があなたのグランドマザーよ。会いたかったわ!愛してるわ!」
などと言いながら両手を広げ、ほっぺにチュッ(右)チュッ(左) → ハグ
のような感じになり、いきなり心が通い合ったような雰囲気になる。
しかし佐賀県ではそうは行かない。

まごとばあちゃん初めて出会うシーンではお互いニコリともせず様子を見ている。
照れと戸惑いの中交わす言葉も少なく、淡々と日常の話を始めたりする。決していきなり打ち解けたりはしない。
しかし、日々を追うごとに日常のちょっとした出来事で徐々に心の距離が縮まっていき、そうして気づけばお互いがかけがえのない存在になっている。
愛情の示し方がストレートではないけれど、そのぶん不器用な態度や言葉の間合いがとても印象的。そういう雰囲気、私はとても好き。

そして周囲の人々もこれまたあたたかい。
昭和と言う時代が良い時代だったのか、佐賀の県民性によるものなのか、とにかくアキヒロくんは幼少期を母親と共にしなくても、周囲から十分な愛情をもらってまっすぐと成長していく。


・・なんだか、ばあちゃん孝行はしっかりしないとなあ・・と言う気分になりました。
遠くにいるからなかなか会えないけど、とりあえず絵文字を使ったメールでも打ってみようかな。

お正月に「佐賀のがばいばあちゃん」のドラマスペシャルがあるようです



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[ジャンル検索]ドラマ | コメント(10) | トラックバック(0)2006/12/27(水)14:21

コメント

そっかー

ドラマスペシャル必見やな。

2006/12/27(水)18:00| URL | みおぽん #- [ 編集]

スペシャルも楽しみ

この作品、レンタル店で見かけて以来、ず~っと気になっていたんです。
何より、昔からもたいさんには惹かれ続けているからです。
エンディングは「少年時代」っぽいのかな?
今度、借りて観てみます。

なんだか佐賀に住んでいる友人に会いたくなりました・・・。

2006/12/27(水)18:15| URL | やま( ̄∇ ̄*)ゞ #o.3opV2Y [ 編集]

劇場でみましたが、ばあちゃん語録が最高でしたね!
TVスペシャル楽しみです☆

2006/12/27(水)18:48| URL | ちゃーさん #- [ 編集]

みおぽんちゃんへ

ばあちゃんは泉ピン子だって。
ますます凄くなってそうだね~。
映画との違いを楽しんでもおもしろいかも。

2006/12/29(金)12:46| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

やま( ̄∇ ̄*)ゞさんへ

残念ながら「少年時代」は未見なんです・・。
だけど、じんわりぬく~な感じでした♪

ばあちゃんは実は吉行和子 さんなんですよ。
もたいさんに良く似ていますよね(笑)
とても素敵なばあちゃんでした。
佐賀って、よいところなんですねえ・・。

2006/12/29(金)12:51| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

ちゃーさん へ

ばあちゃん語録、名言ばかりなので本にできそうです。
あの前向きなパワーは見習いたいもの。
普段は節約なのに、あのシューズを買ってあげるシーンの太っ腹さに惚れました(笑)

あんなばあちゃん、最高ですよね!

2006/12/29(金)12:53| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

おばあちゃん

このばあちゃんもすごいけど、みやぽーさんのおばあちゃまも元気で素敵だと思います。
上戸彩のベリーベリーを使うところなんて、おちゃめですv-238
うちも近くに居ますが、ようやく自分たちが高齢だと
自覚してくれました(祖父母ともに80代です)
いいような、悪いような・・・
どうであっても、おばあちゃんたちのパワーをしっかりと
今のうちに見習いたい!と思いました。

2006/12/29(金)22:52| URL | mokomoko #- [ 編集]

すんげー見たい

この映画はロードショウの時から見たい見たい!!ってずっと思ってました。
ただ絶対泣いてまう・・・という直感から見るのをためらってます。
みやぽーさんのあばあちゃん、スゴイっすね・・・
今の日本は、そんなおじいちゃん、おばあちゃんに支えられてできた国です。僕らの親父、オカンの時代では感じられないパワーが溢れてます。
さすが戦後を立て直した大和魂はすごいですね♪
次は僕らの時代です。僕らが年老いたら、孫や玄孫からそんなジジイ、ババアに見てもらいたいですね♪

2006/12/30(土)11:23| URL | アジア味噌 #- [ 編集]

mokomoko ちゃんへ

mokomoko ちゃんのおじいちゃま・おばあちゃまも、話を聞いているととても素敵!
今年も一緒にお正月を迎えるのかな?
そんな時間もとても貴重。
いつまでも元気でいてほしい存在だよね。

mokomoko ちゃん、今年もありがとう!
良いお年を!!

2006/12/30(土)23:11| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

アジア味噌さんへ

私もお年よりは無条件で尊敬しています。
激動の時代を生き抜いてきたことはもちろん、長い間いろんな経験をして現在の姿があることは本当に凄い。
我がおばあちゃまの逞しさもそこらへんに根っこがありそうです。
私もそんなおばあちゃまになりたい!
その前に、かわいくて頑張るおばちゃんになりたい!


アジア味噌さんにも今年はお世話になりました♪
どうぞよいお年を・・。

2006/12/30(土)23:17| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

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プロフィール

みやぽー(miyapoh)

Author:みやぽー(miyapoh)
年齢 : 中田世代
趣味 : 映画鑑賞、旅行、読書、音楽
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