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プラダを着た悪魔

評価    ★★★★★
監督    デヴィッド・フランケル
出演    メリル・ストリープ  /アン・ハサウェイ


PC作品情報
大学を卒業したばかりのアンディの夢は、ジャーナリストだ。しかしそんな彼女が、ひょんなことから就いたのは、NYの一流ファッション誌の編集長アシスタント。多くの女性が憧れる職業かもしれない。でも当のアンディには興味ゼロの世界。果てはジャーナリストになるため!と職場に向かったのは良いけれど、彼女が手にしたアシスタント職は、生易しいモノではなかった。超カリスマ的な存在として君臨する編集長のミランダは、まさに「プラダを着た悪魔」だったのだ。




自分のプライベートを犠牲にして、給料以上の働きをして、家には寝に帰るだけだったりして、理不尽な人間関係に振り回されたりして・・・と、誰だって社会に出たら一度くらいはそういう経験をしたことがあるでしょう?

女同士私は幸いにして上司には恵まれたけど、アンディみたいにデキる女では決してなかったから、以前は仕事に追われて、仕事が生活の中心で、夢にまで仕事が出てきたりして・・と結構中毒気味だった。生活のため、自己実現のために仕事をしていると思っていたのが、いつのまにか仕事のためにご飯を食べてる・・などの逆転現象が起きてしまっている始末。当然友人とも疎遠になるし、当時付き合っていたダンナとはケンカになるし、顔中ストレスニキビができるし、それで怪しげな東洋医学に通うハメになるし、心身ともに労災保険をおろして~と言うくらいで。
特にダンナには、「仕事で忙しいんだから分かってよ!」「仕事なんだから仕方ないでしょ!」と「仕事」と言う絶大な印籠であり免罪符を振りかざしていて、ずいぶんヤな女だったと思う。

でも。苦労した仕事ほど認められたときって、何事にも変え難い達成感と満足感、幸せがある。そのときの感情とは、それは忘れがたいもので、再びそれを得たいがために益々仕事にのめりこんでしまう。( → そしてふりだしに戻る → 魔の永久運動~)
ま、今となっては泣いた日々も良い思いでです。

「プラダを着た悪魔」はそのような感情をまさしく鮮やかに思い出させてくれる映画で、その華やかな世界観から女性のための映画だと思われがちだけど、男性が見てもしっかり感情移入ができるように作られている。
これは、部下を人間とも思わない冷血漢っぷりを発揮するが、恐ろしく「仕事がデキる女」ミランダと、社会に出たばかりで仕事はまだまだだけど、野心を持ち聡明な「デキる女候補生」アンディの物語。

ミランダとにかくミランダの傍若無人さが特出している。
自分のプライベートな問題を仕事に持ち込み、アンディのプライベートを潰すなんて朝飯前、ランプの精のように電話一本で良いように呼び出してはコキ使う。
もしこんな女が自分の上司だったら、ボッコボコにしてやりたいし、ご自慢のシャネルのコートをピンヒールで踏みつけて穴を開けてやりたい。(←セコイ(涙))
だけど、彼女にはそう言った傍若無人さに値するだけのカリスマ性を兼ね備えた尊敬するべく女性でもあった。
それに気付いたアンディは、どんどん変化していく。仕事への姿勢も変わる。ミランダへの思いも変わっていく。

正直この映画は、大抵の人の予想通りに進む優等生映画。
だけどそれでも惹きつけられるのは、実は誰もが経験する事柄をしっかり描けているから。
それに加え、ミランダと言う女性をいろんな角度で描けているから。悪魔のような上司ではあるけれど、否定をしているわけではない。最後まで自分流を貫く姿勢はとてもカッコ良いし憧れる。

アンディそれに加えてファッション業界と言う、華やかな世界の裏側を垣間見ることができるのも魅力。業界用語が飛び交い、まばゆいばかりの衣装にため息をつき、そして美しくなり仕事もデキるようになるアンディの成長を自分と重ね合わせたりして、ちょっとしたストレス発散をする。
仕事とプライベートなどの、当然起こって来る問題を固唾をのんで行き着く先を見守る。


個人的には、仕事で心に余裕がないアンディを見て自分の過去を反省すると同時に、もうちょっと周囲の理解があっても良いのではないかと思った。夢がある人には、何かに夢中になって頑張らなくてはいけない時期って必ずあるし、そういう環境に身をおけることは滅多にないチャンスなのだから、応援してあげて欲しい。

・・・きっとそう思って自分を優先させてしまう私だから、まだまだ良い妻にはなれないのね・・(汗)

それにしても、メリル・ストリープは見事にハマリ役だった。あのゆったりとした話し方、だけど人をビビらすのには十分だ。
アナこのミランダにはモデルがいるそう。そもそも「プラダを着た悪魔」の原作者はかの有名な「ヴォーグ」の編集長のアシスタントだった人。その編集長アナ・ウィンターがミランダのモデルと言われている。
・・実在するんだ・・ミランダ・・と仰天するのはまだ早い。本人のほうがさらに権力も女帝としてのカリスマも上だと言うのだから恐ろしい。編集長の身分でありながら、デザイナーに対する発言力は絶大で、彼女の鶴の一声でコレクションの日取りがずれるというほどの実力の持ち主。
この作者は、さぞかしいろいろ腹に据えかねることがたくさんあったのだろうね。

アン・ハサウェイのアンディも実に親近感が感じられて良かった。ラストのアンディの決断は、アンの好演でさらに説得力が出たと思う。

ところで。
あのアンディが着ていたブランドの数々。値段にすれば相当なものだと思うのだけど、あれはアンディが自分で買ったものなのかと気になった。ずっとサンプルだと思っていたけど、あるシーンに「あなたに洋服をあげるわ」と言うセリフがあったので、と言うことは、自分のモノということなのかな??
働いてまだ少ししか経ってないのにブランド大人買いとは恐れ入る。
やっぱりファッション業界は給料がよいのかしら・・・?などと下世話な推測も浮かんでくるのも仕方ないと言うもの。

アン・ハサウェイってかわいいかも・・






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[ジャンル検索]ドラマ/ロマンス | コメント(14) | トラックバック(2)2006/12/16(土)17:00

コメント

この映画観た人皆絶賛ですね!

明日「硫黄島からの手紙」観に行くつもりでしたが、
とまどいました。
仕事に関わる話なので、あまりいい経験がない
自分はつらそうなので、スルーしようと思ってました。
機会あれば観てみようと思います。

2006/12/16(土)19:55| URL | ちゃーさん #- [ 編集]

今日、「硫黄島からの手紙」を見に行った。
プラダを着た悪魔を見ればよかった・・・
星の数見てそう思ったよ。
わたしの、硫黄島の感想はミクシィ見てくださいv-12

2006/12/16(土)22:32| URL | みおぽん #- [ 編集]

この映画、よかったですね。見どころもいっぱいあるし、

最後には何か吹っ切れた気分になります。

仕事も恋もバランスが大事ってことでしょうか。

毎度恐縮ですが、トラックバックさせていただきます。

2006/12/17(日)17:49| URL | おしり #- [ 編集]

ちゃーさんへ

これはテンポのよいコメディみたいなものなので、楽しく見れると思います。
安心してみれる、良質な映画です。
その代わり意外性などはあまりないとは思いますけど・・(笑)

2006/12/17(日)22:53| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

みおぽんちゃんへ

プラダは予想通りってカンジだけど面白かったよ。
元気になれて、間違いないってカンジ。

硫黄島は観たいと思っているのだけど、みおぽんちゃんのレビュー見たらちょっと萎えてしまった(苦笑)
評判は良いらしいけどね・・苦手な戦争ものだしなあ・・。

2006/12/17(日)23:06| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

おしりさんへ

こちらこそ、いつもTBしていただいて恐縮ですm(_ _)m
本当に見ごたえたっぷりの映画でとてもたのしかったですね。
やはり女性がきれいに成長していく過程を見るのは楽しい!
本当に、プライベートも仕事もバランスよくできるのが一番幸せなのでしょうけど・・・難しいですなあv-393

2006/12/17(日)23:19| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

元気付けに、観て来ました!

久しぶりの映画、
元気付けに「プラダを着た悪魔」を選択!
大正解!!

私は、仕事バリバリのキャリアウーマンではなく、
生活の為のお仕事、でしたが、
今は、+彼とお店オープンの為の収入源、
と、まぁ、仕事は二の次みたいな感じです^_^;

でも、彼女のバイタリティー、
鬼上司に立ち向かうには、
とにかく仕事で勝負!!
甘い言葉、同情よりも、
きつい本音の忠告のほうが、
何よりもプラスになる。
さぁ、頑張らなくちゃ!!

映画館を出ると、
颯爽と歩いていました!?

2006/12/18(月)10:56| URL | さとぴぃ #- [ 編集]

私もこれは見たいと思ってるんです!!
でも見たいと思ってるやつは最近見れずじまいで終わってしまう(泣)
いつまでやってるんですかね??

2006/12/18(月)13:18| URL | kayobosi #- [ 編集]

さとぴぃさんへ

女性にとって仕事って、きっとそれ自体が目標になるとそうとう覚悟がいるものだと思いました。
さとぴぃさんは彼との夢と言う目標があればこそ、きっとがんばれることがたくさんあると思います。
なんだかそういうほうがとても素敵です。
はやく達成できることを、陰ながら応援しています♪

何事もバランスよくできればいいなあと思いますね。

2006/12/18(月)22:31| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

kayobosi さんへ

いつまでかは分かりませんが、人気があるので多分1月半ばまでは上映してると思います。
私も今年見逃した映画がたくさんで・・。
いつの間にか終わっているんですよねえ。
これはホントおすすめです♪

2006/12/18(月)22:35| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

昨日観ましたよ!

テンポ音楽がとってもよくて(サントラ購入しました)
主人公を応援すると同時に、僕も元気もらいました。

アン・ハサウェイのファンになりました(笑)

「硫黄島からの手紙」、僕は大傑作と断言しますけどね。
今年洋画では圧倒的にNO1の映画です☆

2006/12/19(火)05:44| URL | ちゃーさん #- [ 編集]

ちゃーさん へ

ちゃーさんも楽しんで鑑賞されたみたいでよかった!
すごく元気をもらいますよね。
この映画でアン・ハサウェイのファンになっている人多数ですよね。たしかに可愛かった~!
女性って、本当に髪形や洋服で別人のようになるって言う良いお手本です。

「硫黄島」、やっぱり見たくなっちゃいました。
いつ行こうかな・・。

2006/12/19(火)23:09| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

やっと見ましたよ。
面白かったです。メリルの話し方がステキだったわ~
早口なのにエレガント。
ゆっくり話しているのにキツイ・・・みたいな。

あと、わたしも服気になった~
でも、流れ的にはサンプルを見立ててもらって着てたわけだし、そのサンプルを横流ししてもらった。。。?というのは理屈が通らないのかな。よくわかんないや。

2007/08/13(月)19:10| URL | みおぽん #- [ 編集]

みおぽんちゃんへ

お盆のごたごたで返信遅くなってごめんねー。
メリルの貫禄はさすがだよね~。
この人は本当に映画によって役作りを完璧に変えてくる。
アカデミー常連さんなのもうなづけるわ。
あんな上司はいやだけどね~。

プレスの仕事って本当に華やかそう。
私にもプレスの友だちがいるけれど、それは華やかな業界話がでてくるわ!
だけど女社会だから大変そうよ。。

2007/08/16(木)18:22| URL | みやぽー #JJQdnNF. [ 編集]

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プラダを着た悪魔を観た。@マレーシア航空機内

2006/12/17(日)17:50│活きた金の使い方

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